私は自分のご機嫌をとること、上機嫌を保つことが人生の修行だと思っています。
人にご機嫌をとってもらうことではありません。
自分で自分のご機嫌をとるのです。
落ち込んでいる時や、上手くいかないことがあった時、イライラしている時、それは容易ではないかもしれません。
しかし、誰も自分のご機嫌をとってくれる人なんていない、自分で自分を上げなきゃ!ということはいつも心に置いています。
自分がご機嫌でなければ何も生まれません。そればかりか物事が悪い方向へと悪循環していくばかり。
私の場合は自分の感情が表に出やすいレッドという資質。面白いほど悪循環は連鎖していきます。私は資質上その回転が早いのもありますが、これはどのカラーにも言えることだと思っています。
思うように事が運ばない。
子どもがいうことを聞かない。
心が傷つくようなことがあった。
心身ともにすごく疲れている。
そんな時でも、自分のご機嫌をとる努力を私はします。
その感情に浸っていては良くないことがさらに起こると分かっているからです。
気分を変えるのには労力を使います。
しかしそれ以上に、その気分に浸り続けることの方が後々心を消耗する被害が大きいのです。
タイムリーな話ですが、私は昨日その事態に直面しました。
元夫とのいざこざから不登校になってしまった私の子ども達。
離婚ですら子どもの心に大きな負担がかかっている上に、一年後に親権争いをするという喧騒に巻き込まれてしまった子供たち3人。
適応障害と診断をされ、不登校になってしまいました。
しかし、心も体も頭も発育途中。
子ども達の身体の不調が治るのを待って私は少しずつ登校を促しました。
現在は週一回、個別ルームに登校しています。
昨日は、その週一回の登校にも拒否をした子供たち。
私自身うつ病と向き合ってる身なので、思うようにいかない時には心の管理が狂います(笑)
特に昨日は気圧が低かったことも加わり体調がすぐれていなかったのです。
説得しても動かない子供たちをみて落ち込み部屋に閉じこもってしまいました、、。
登校支援をしてくれている実母。
学校に連れて行ってくれているのは母なので、子ども達の状態と私の状態をみて呆れ怒りが増したのでしょう。
”どいつもこいつもふざけんなよ”
そう言い放ちました。
私はその言葉にとても悲しくなりました。
子どもに学校へ行くように説得できなかったのは事実ですが、落ち込んでいただけでふざけてなんかいません。
私なりに一生懸命やったのです。
体調の悪い日に自分の気持ちをコントロールするのがまだ上手くありませんが、普段は普通に生活しているので母には、私が子どもを投げ出したように思えたのでしょう。
それから何とか学校には母に連れて行ってもらったものの、私は仕事の日でした。
投げつけられた言葉に対し気持ちを切り替えるのが大変でした。。
どんなに落ち込んでいても仕事にそれを持っていくことはできません。
お客さんの前に出れば笑顔で接しなければ仕事になりません。
車で職場に向かいながら、何度欠勤の連絡をいれようかどうか悩みました。
しかし、私の気分の回復は人と接することなのです。
これもレッドの特徴です。
私なら仕事に行くことで、お客さんやスタッフと関わることで自然と気力が回復する!そう言い聞かせて無理矢理仕事につきました。
そして私の判断は間違いなく、ころっと気持ちが入れ替わり楽しく仕事を終えることができたのです❤
自分が何で気持ちが入れ替わるのか。
どうすればご機嫌を保っていられるのか。
それを知っておくのはとても重要なことです。
辛いことがあればそれを知っていても動く気力は必要になりますが、結果を知っていれば無理矢理にでも自分を動かすことができます。
自分のご機嫌は人からとってもらうものではありません。
自分で自分のご機嫌をとってあげること。
それができれば毎日の生活は思った以上に上手くまわるものです。
身近な人に程気持ちは連鎖するので、悪循環に陥らないためにも自分の心の対処法を知っておくこと。
どんな小さなことでも大丈夫。
いくつかご機嫌リストをストックしておくことはとてもお勧めです。
私は仕事から帰ったあとは、バチバチだった子ども達と接しなけばいけなかったので、大好きなお酒をグイっと飲んで、自分にアフターフォローをし、仲直りをしました(笑)
自分をご機嫌に保つこと。
強みを活かすことと同じくらい毎日の生活に大切なことになりますよ❤
真野 未早希
自分辞典プロアドバイザーとして活動しています。 たとえどんな状況でも自分らしくある生き方、女性としての在り方をこのブログや活動を通してお伝えしていきます。 笑顔で過ごす毎日を積み重ね、輝ける人生にしましょう。
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