自分の強みを活かすことはとても大事なことですが、それと同じくらい弱みを受け入れることも大事です。
強みと弱みは表裏一体で、弱みの中にも意味があるのです。
そして、弱みに対する自分自身の気持ちの持ち方も考える必要があるので、弱みをただ悲観するだけではなく、それをも受け止め自分との付き合い方を考えるのです。
例えばネガティブにしか物事を捉えられないという資質をもった人。
踏み出す一歩にすごく時間がかかったり、結局前に進めなかったりはありがちなこと。
なんで自分はこんな風に考えてしまうんだろう。
何にでも躊躇なく飛び込める人が羨ましい。
ポジティブな人に憧れる人は多いと思います。
しかし、だからといってポジティブになれと言われても簡単にそうもできないし…。
確かにポジティブで行動力のある資質の人は、新しいことに挑戦することも容易で行動の幅も広いです。
何といっても自分の行動でしか人生は動かないので、フットワークの軽いポジティブな人ほどチャンスに恵まれる可能性は確かに高いかもしれません。
しかし、ポジティブな人ほど後先を考えていない人が多いのです(笑)
行動した分だけ失敗もしています。
それでも懲りないのがポジティブな人。
また、自分の悩みや苦しみに正面から向き合わずに避けてしまい、同じことを繰り返してしまうということもよくあるのです。
私は根っからのポジティブタイプですが、私の場合は、物事を深く考えずに行動してしまい後々になって深刻な問題へと発展してしまったという経験もあります。泣
何かあるとそれを悪い方向にしか捉えられずくよくよしてしまう自分。
他人と比較してやっぱり自分はダメなんだと落ち込んでしまう自分。
何事も深刻に捉えすぎて、最悪の事態を想像し動けなくなってしまう自分。
そんな自分を受け入れることは気持ちのいいことではないかもしれませんが、ポジティブな人にも弱みがあるように、ネガティブな人にも強みはあるのです。
ネガティブな人は物事を客観的に見る力があります。
現実がきちんと見えているため、危機管理能力に長けています。
悩みや苦しみにきちんと向かい合うため、困難を乗り越える心が鍛えられています。
ネガティブな面こその強みです。
まずは、ありのままの自分を受け入れ、無理に変わろうとしないことです。
今の自分のままで人生をより豊かにしていく方がいいと思いませんか?
もちろん、ネガティブに陥ってしまい、憂鬱な気分から抜けられなくなってしまった時の心の対処法は必要ですが、それは自分辞典のカラー別にそれぞれ特徴があります。
カラーによって元気になる方法も異なるのです。
ポジティブ派でもネガティブ派でも心が元気であれば問題ありません。
まずは自己受容をしていきましょう❤
真野 未早希
自分辞典プロアドバイザーとして活動しています。 たとえどんな状況でも自分らしくある生き方、女性としての在り方をこのブログや活動を通してお伝えしていきます。 笑顔で過ごす毎日を積み重ね、輝ける人生にしましょう。
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