何もかも上手くいかない、頑張って取り組んできたことが報われなかった、そう思う時に自分に自信をもつということは難しいことかもしれません。
自分がダメだから上手くいかないんだ、自分に落ち度があったんだと、自分を責めてしまいがち。
でもきっとそうではありません。
その為に費やしてきた時間、体力、気力それらは自分の努力の誇るべき事実です。たとえ思うようにいかなかったとしても、結果がでなくても、誰に認められなくてもそれだけは忘れないでください。
何であの時こうしてしまったんだ、何でこうしなかったんだ、なんて自分は不器用なんだ。そんな思いが駆け巡ることもあるでしょう。しかし、その時の自分はそれが精一杯だったこと、頑張ったこと、結果はどうであれまずはその自分を認め受け入れてあげて下さい。
後悔することも悔やむことも全部後回しにしていいんです。必死になっていた自分を認めてあげるのです。
そこまで頑張ってきた自分、一生懸命になれた自分。それは自分の誇るべき姿なのです。
その上で今後どうするのかを考えます。
同じことにチャレンジするにしても取り組み方を変えた方がいい場合もありますし、他のことに目を向けた方がいい場合もあります。
ただ、どんな場合によっても自分のことを信じてあげることはとても重要なことになります。つまり、自分に自信をもつということです。
人は上手くいかないことがあると、それに引きづられるようにして他のことまで上手くいかなくなる傾向にある人もいます。それは自分に自信が持てなくなっている状態だと私は思うのです。
自分に自信をもつには、前記と共通しますがまずは自分を知ることです。誰にでも得意不得意は存在するのです。それを知らないまま、またはきちんと理解しないまま動くのは見切り発車をするのと同じことになります。
勇気をもって行動するなら、結果がある程度見えていた方が安心して取り組めるのではないでしょうか。また、全く違う方向に走り出して再度壁にぶち当たるという事態も防ぐことが出来ます。
人は苦手なことをカバーするように生きるよりも、得意を活かす方が圧倒的に人生にいい影響を与えます。シンプルに自分にとっても心地のよいものです。
全て自分の経験が知識となります。人は自身の行動からでしか正確な知識を得ることはできません。
もしも自分が挫折したと思うのであれば、それをきっかけに自分自身を見直してみてください。そこで得られるものはとても重要な知識になります。
自分の弱みや失敗をありのままに受け止め、強みや得意を活かす生き方が建設的なのではないでしょうか。
そして、強みや得意を知った時、自分のかけがえのない自信となって自分を支え活かしてくれる情報となり、人生は開花していくのです。
真野 未早希
自分辞典プロアドバイザーとして活動しています。 たとえどんな状況でも自分らしくある生き方、女性としての在り方をこのブログや活動を通してお伝えしていきます。 笑顔で過ごす毎日を積み重ね、輝ける人生にしましょう。
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