挫折の乗り越え方

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目標や目的をもって取り組んでいたことが途中でダメになってしまうこと。やりとげようとする意欲を失くしてしまうこと。これが挫折です。

 

反対の意味は達成。目的の物事を最後までやり遂げることをさします。

 

頑張って取り組んできたことが報われなかったり、思うように進まないと挫折感に苛まれてしまいますよね。

 

特にこういう心境の時ほど他のことまで上手くいかなくなったり周りが見えなくなってしまいがちで負のループにはまってしまうことも…。

 

苛立ちと悔しさと情けなさと悲しさ。心が折れて何もかも投げ出したくなったり、ふさぎ込んでしまいたくなったりとても辛い状況です。

 

しかし、この感情を長く続けることは当然ながら私はお勧めはしません。一度心が壊れてしまったら、修復は簡単にはできないからです。

 

実際に私自身がそうです。シングルマザーになり、元夫との喧騒中にうつ病を発症しました。

通院生活３年目になりますが、症状は少しずつ回復しつつも投薬治療は続いています。

 

うつ病とは心の病気と思われがちですが、実は脳の病気なのです。簡単に言えば脳疲労状態です。

 

辛さに耐えて必死でもがいて何とかしようと試行錯誤を重ねて、それでも上手くいかなくてさらに落ち込んでしまう。これを繰り返してはいけません。

 

挫折したと感じた時には、もちろん努力もしてしまうでしょうし、落ち込むこともやむをえません。しかし、この状態を何か月、何年と続けていると後々後悔することになりかねないのです。

 

 

私が思う挫折の乗り越え方とは、２つあります。

 

１つ目は、自分を知ることです。

しっかりと冷静に自分という人間に真正面から向き合うことです。自分をごまかさずに一体自分とはどんな人間なのか改めて見つめなおしてみること。

 

２つ目は、自分に自信をもつことです。

挫折感におそわれている中自信を持つことは困難なことのように思えますが、とても大事なことなのです。自分のことを否定ばかりしていませんか？挫折を糧に成長に変える為にも、自分に自信をもつことは必要不可欠なことになります。

 

ある程度自分と距離を保ち、客観的に自分を見るようにして下さい。

自分がどれ程頑張ってきたのか、そしてその方向に間違いはなかったのか、冷静になって見つめてみるのです。

信頼できる人に話を聞いてもらうことも有効です。

 

挫折したという事実を見ずに、それまで必死で頑張ってきた自分を褒めてあげること。これが私の思う挫折の乗り越え方です。

 

 

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